精油の保存上のご注意

◆光について・・・
 ・直射日光のあたる場所に置かないようにしましょう。
 ・遮光瓶で保管しましょう。

◆温度について・・・
 ・ 温度が高いと酸化が進みますので、20℃前後の冷暗所に置く。
 ・ 冷暗所がなく30℃以上になるのを避けるため、
  温度の低い環境で保管する場合には、
  回りの気温と同じになってから蓋を開けましょう。

◆容器について・・・
 ・ 精油の原液や濃度が高いオイルはプラスチックを溶かしますので、
  ガラス瓶に入れて保管しましょう。
 ・瓶を横に寝かせず立てて保管しましょう。
 ・蓋のプラスチック部分に接触しないように。

◆その他・・・
 ・精油は揮発性が高く、酸素が入ると酸化を進めますので、
  蓋はしっかり閉めましょう。
 ・精油は引火性がありますので、火のそばには置かないようにしましょう。
  精油は濃度が高く、使い方を間違えると大変なことにもなりますので、
  子供やペットの手の届かない場所に保管しましょう。

 精油のご使用上のご注意
 ◆日本の法律上の精油の位置づけ◆
  皮膚に塗布するものには「化粧品」、飲用するものには「食品」の認可が必要に
  なります。 皮膚塗布や飲用の場合には、それぞれ認可のある商品を選ぶことが
  必要です。通常「精油」は雑貨扱いであり認可は取られていません。
  精油を皮膚塗布したり飲用したりする場合は、自己責任によって
  自分自身に行うことが基本となります。そのため、使用上の注意を守り、しっかりした
  分析表が添付されたものを選ぶことをお勧めします。
 ◆ご注意点
◇ 目や粘膜に使用しない
 
粘膜はとても敏感で、且つ吸収が早いのです。そのため、目に直接入れたり、
  目や鼻の粘膜に直接塗布したりしてはいけません。

◇ パッチテストのススメ
  精油は天然のもので、植物から出来ているからと言って、全てが安全であるとは
 言えません。同じ精油でも人によってはアレルギーを起こす人もいますので、
 パッチテストをしてから使用した方が安全です。
 使用する濃度のものを、腕の内側に1〜2滴垂らして、20〜30分様子を見ます。
 アレルギー反応の場合、20分位で反応が出ますが、場合によっては48時間で
 反応が出る場合もあります。「赤くなる」「かゆくなる」「腫れる」「痛む」「水泡ができる」
 などのアレルギー反応が出来た場合には、その精油は体に合っていませんので
 使用しないようにします。パッチテスト用に塗布した精油は、石鹸を使用して
 洗い流します。

◇ 水に溶けない、水より軽い
  精油の特徴に、「水に溶けない」「水より軽い」があります(一部、重いものもあります)。
 そのため、お風呂の浴槽に入れる場合、原液を直接垂らすとお湯の上に浮き、
 肌を傷めることもあります。乳化剤(バスオイル)を利用して精油をお湯に溶かして
 使用します。

◇ 特に注意が必要な精油
フェノール類や芳香族アルデヒド類などの皮膚刺激が強いものを含有している
 ため、植物油で希釈して低濃度で使用します。
 
アジョワン、オレガノ、クミン、クローブ、シナモン・カッシア、シナモン(樹皮)、
 シナモン(葉)、タイム・チモール、タイム・パラシメン、マジョラム・ウィンター、ロベジ。

フロクマリン類を含む精油は光毒性による色素沈着が懸念されるため、
 塗布後4〜5時間は直射日光(紫外線)に当たってはいけません。
 
アンゼリカ(シード)、アンゼリカ(ルート)、オレンジ・ビター、クミン、
 グレープフルーツ、ベルガモット、レモン。


ケトン類やラクトン類などを多く含有していると神経毒性があるため、
 
特に乳幼児、妊産婦、授乳中の女性、てんかん患者には使用してはいけない
 
又は注意が必要な精油。
 
アトラスシダー、アルベンシスミント、カラミント、キャラウェイ、シナモン・カッシア、
 セージ、ヒソップ、ヒマラヤスギ、フェンネル、ペパーミント、ヘリクリサム、ヤロー、
 ユーカリ・ディベス、ユーカリ・ポリブラクティアCT2、ラベンダー・ストエカス、
 ランタナ、ローズマリー・カンファー、ローズマリー・ベルベノン、ワームシード。


スクラレオールやツヨンなどを含有しているとエストロゲン様・
 ホルモン様作用
があるため、特に妊産婦や授乳中の女性に使用してはいけない
 又は注意が必要
精油。
 
アニス、カユプテ、クラリーセージ、シダー、スターアニス、タナセタム、トゥルーバルサム、
 ナツメグ、ニアウリCT1、ニアウリCT3、ネロリ、パルマローザ。


1,8シネオールを多く含有していると刺激が強いので、
 
乳幼児には使用してはいけない又は注意が必要な精油。
 
ユーカリ・ヴィニナリス、ユーカリ・グロブルス、ユーカリ・ポリブラクティアCT1。