AEAJアロマテラピーインストラクター試験は、新カリキュラムで独学でも受験できるようになりました。このページでは、独学で受験するための要件や試験範囲、勉強の進め方、独学でつまずきやすいところを、AEAJ認定校の講師がわかりやすくまとめました。
アロマインストラクターは独学で受験できる?
結論から言うと、独学で受験できます。
旧カリキュラムでは、必須履修科目を認定校で受講しなければ、インストラクター試験を受験できませんでした。新カリキュラムでは、スクールに通わず、まったくの独学でも受験できます。
ただし、だれでもすぐに受験できるわけではありません。次の要件を満たす必要があります。
独学で受験するための4つの要件
インストラクター試験を受験するときまでに、次の1〜4を済ませておく必要があります。
- アロマテラピー検定1級に合格
- AEAJに入会
- AEAJアロマテラピーアドバイザー認定講習会を受講
- アロマテラピーアドバイザーの資格をAEAJに申請
※受験日程や申込方法、受験料などの最新情報は、AEAJ公式サイトでご確認ください。

試験の形式と範囲
試験は5択問題
試験は5択問題です。範囲全体から幅広く出題されるため、ヤマを張る勉強ではなく、まんべんなく理解しておくことが合格への近道です。
試験範囲
独学の手がかりは、AEAJの公式テキストです。主な範囲は次のとおりです。
- 精油について:精油の定義と性質、抽出法、植物学、植物油、芳香成分の化学、安全性と禁忌、基材、精油のプロフィール
- 人体について:嗅覚、皮膚、脳、神経系、内分泌、免疫、循環器、呼吸器、性ホルモンとライフステージ、筋・骨格
- 心と健康について:ストレスとメンタルヘルス、健康学
- アロマテラピーについて:アロマテラピー概論、歴史と人物、利用法
- インストラクターとして:ケーススタディ、インストラクターの活動、関係法規
新テキストで変わった点
新しいテキストでは、解剖生理学のうち消化器と泌尿器が範囲から外れています。古いテキストや中古の問題集で勉強すると、範囲外のところに時間を使ってしまうことがあるので注意してください。
独学の勉強の進め方
公式テキストは300ページを超える分厚いものです。最初から順に読むより、次の順番で進めると理解しやすくなります。
- 精油の基礎から始める(定義・抽出法・植物学など)
- 精油の化学と安全性で、精油の働きの土台を固める
- 人体のしくみ(嗅覚・皮膚・脳 → 神経・内分泌 → 免疫・循環・呼吸 → ライフステージ・筋骨格)を順に学ぶ
- 健康学・概論・歴史などの覚える分野を押さえる
- ケーススタディ・関係法規で仕上げる
精油のプロフィールは、最後にまとめて覚えるのではなく、毎日少しずつ進めるのがおすすめです。覚える量が多いので、くり返すことで定着します。
独学でつまずきやすい3つのところ
1. 解剖生理学
神経系や内分泌は、用語が多く、しくみも複雑です。「なんとなくわかる」状態のままだと、5択の選択肢で迷ってしまいます。
2. 精油のプロフィール
精油ごとに、学名・科名・抽出部位・抽出法・主な成分・注意事項を覚える必要があります。似た精油を取り違えやすいところです。
3. 歴史と関係法規
暗記中心の分野で、独学では後回しにされやすいところです。試験直前に慌てて覚えようとして、失点につながることがあります。
医療従事者も油断できない理由
看護師など医療従事者の方は、解剖生理の知識の土台があるため、独学でも大丈夫と考えがちです。
ところが、AEAJの試験には独特の用語の定義や、あやふやな記憶を狙った引っかけ問題があります。経験が豊富な方ほど、この「AEAJ独自のクセ」とのズレに気づかず、思わぬ失点をしてしまうことがあります。
また、精油・歴史・関係法規など、医療の現場では学ばない分野も出題されます。
不安なところだけ補強したい方へ

「独学で進めたいけれど、このままで大丈夫か不安」という方のために、当教室ではAEAJアロマインストラクター 独学合格サポート講座をご用意しています。
- どの単元もまず小テストから始め、自分では気づきにくい弱点を確かめます
- その範囲を、AEAJインストラクター講座を担当する講師が解説します
- 試験範囲を8単元に分けているので、苦手なところだけを選べます
- 1単元(3時間)15,000円(税抜)から受講できます
- オンラインでも受講できます
独学の頑張りはそのままに、不安なところだけを解消しませんか。
よくある質問
アロマインストラクターは独学で合格できますか?
独学で合格することは可能です。ただし、試験は範囲全体から出題される5択問題のため、苦手な分野を残さないことが大切です。
独学に使うテキストは何がいいですか?
AEAJの公式テキスト(最新版)を使ってください。新しいテキストでは範囲が変わっているため、古いテキストや中古の問題集には注意が必要です。
独学で一番むずかしいところはどこですか?
多くの方がつまずくのは、解剖生理学(特に神経系・内分泌)と精油のプロフィールです。歴史や関係法規も、後回しにして失点しやすいところです。
一度落ちてしまいました。次はどう勉強すればいいですか?
まずは、どの分野で失点したかを確かめることが大切です。独学合格サポート講座では、単元ごとの小テストで弱点を確かめてから、その範囲だけを補強できます。
このページについて
らくらくエコショップ アロマの教室は、名古屋で20年続く、東海地区でも数少ない6協会の認定校です。このページは、AEAJアロマテラピーインストラクターの資格を持ち、当教室でAEAJインストラクター講座を担当している講師がまとめました。
AEAJの資格講座の一覧は、AEAJ資格講座のページをご覧ください。セラピストや標準カリキュラムのインストラクター講座もご案内しています。
