AEAJアロマブレンドデザイナー資格講座レポ|単品使いを卒業し、理論で「香りを設計する」方法
こんにちは、らくらくエコショップアロマの教室の石原です。
春の兆しとともに、当スクールでは新しい専門講座が始動しました。今回は、平日はお仕事でお忙しい方のために開講した**「AEAJアロマブレンドデザイナー資格講座・土曜日クラス」**の初回の様子をお伝えします。
1. 休日を「専門スキルの習得」に充てる選択
今回ご入校されたのは、平日はフルタイムで責任ある職務に就かれている方です。貴重な休日を使い、自身の知識を体系化しようとする姿勢は、まさにプロフェッショナルな学びの形だと言えます。 「いつも単品で使ってしまう精油を、もっと論理的に使いこなしたい」 そのような明確な目的意識を持って、第一歩を踏み出されました。
2. なぜブレンドすると「深く」感じるのか
精油を混ぜることは、単に「いい香りを作る」だけではありません。 香りの分子は、鼻の奥にあるセンサー(嗅覚受容体)を刺激し、脳の「大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)」という感情や記憶を司る場所へ直接届きます。
単品の精油は、いわば一色の絵の具です。それに対し、複数の精油を混ぜると、脳へ届く情報の層が重なり、より複雑で奥行きのある反応を引き出すことができます。 また、すぐに消える香り(トップノート)と長く残る香り(ベースノート)を組み合わせることで、脳への刺激を時間差で設計できるようになります。これが、ブレンドによって「香りに深みが増す」正体です。
3.16種類の精油と向き合う「記録」の実習
レッスンでは、基本となる16種類の精油を一つひとつ丁寧に分析する「パレットシート」を作成しました。 受講生の方は、スイートオレンジやフランキンセンスといった香りを嗅ぐたびに、一度目を閉じ、ご自身の脳に浮かぶイメージを言語化されていました。
「これは懐かしい記憶を呼び起こす」「これは呼吸が深くなる感覚がある」 このように、自分の感覚を客観的に記録していく作業は、ブレンドという技術の土台となります。集中して香りと向き合う中、徐々に受講生の方の表情が緩み、心地よい集中状態に入っていく変化が観察されました。
感性を理論で支える学び
アロマブレンドは、感覚だけでなく、確かな理論に基づいて構築するものです。 「AEAJアロマブレンドデザイナー」の学びを通して、自分や大切な人のために、目的を持った香りを設計できる力を身につけませんか。


