【香育10年】小学校で伝える香りの力。4月の緊張を解くクレイの休息
新生活の緊張が少しずつ形を変える、4月10日。
10年以上続けている小学校での「香育(こういく)レッスン」が、今年度の最終回を迎えました。
テーマは、大地の恵みである鉱物を使った「クレイのバスソルト作り」です。
色とりどりのクレイを前に、子どもたちは驚くほど集中して作業を進めます。
真剣な手つきや、香りを吸い込んだ瞬間にふっと緩む表情。
そこには、理屈を超えた本能的な「心地よさ」が漂っていました。
4月は新しい環境への適応で、知らず知らずのうちに心身が強張る時期です。
医療の現場で気を張る方も、ご家族を支える主婦の方も、疲れを自覚しにくいと言えます。
お風呂にこのソルトをひとつ。それだけで、日常は上質な休息に変わります。
特別な技術はいりません。自然の力を借りて、自分を整える。
この香育の活動を長年支えてくださる受講生の皆様、小学校の先生方、 共に歩んでくださるスタッフの皆様に、心より感謝申し上げます。
来年度も、凛とした香りのある暮らしを丁寧にお伝えしてまいります。

